2013年04月01日

4/1の日記

林家三平をもうちょっと楽しもうと思ってYouTube
を検索していたら、こんなものがアップされていた。
http://www.youtube.com/watch?v=wUgtoxbh4Ic

これは音声のみになるけれど、ある芸人について同業
の芸人が忌憚なく話す、というなかなかコアでマニア
ックなラジオ番組からのもので、この三平の時は、三
遊亭円楽がしゃべっている。

円楽はなかなかの理論派で、ここでも端正な話っぷり
を聞かせている。

なるほどね、と思わず頷いてしまうのだが、
「家族の方には失礼だけれど、あの時点で亡くなって
 よかった。あのまま年老いて行ったら、みじめな末
 路だった。」
というような事を話していた時は、ハッとした。

その通りだろう。体力と勢いだけの芸風で、年齢を重ね
るほどに練れるとか枯れるとかいうような芸ではなかっ
たのだから。

若い時じゃなければできない芸もあるけれど、その時期
を過ぎたら通用しないというのでは短すぎる。そこから
また新たな芸風を模索するというのは、これは相当しん
どいことだ。

三平がもっと長生きしたら、違う芸風になって晩年また
人気を博したかもしれないし、何とも言えない。

まあとにかく芸の道は平たんじゃない。
posted by ミヤマ カヨコ at 17:03| Comment(0) | 落語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月30日

3/30の日記

落語は古今亭志ん生、志ん朝、金原亭馬生しか聴
かない私でも、林家三平だけは例外だ。

これだけ明るくて、弾けてて、バカバカしいと、
全部赦せるし、疲れた時なんかは、あんまりバカバ
カしくて、全身の力が抜けてしまう。

YouTubeにいくつか三平のものがアップされていた。

そのうちのひとつ。
http://www.youtube.com/watch?v=7j_oSl_qO4Q&feature=endscreen&NR=1

三平の病後のもので、ちょっとやつれていて、呂律も
ちゃんとしていないけれど、談志が三平についてしゃ
べっていて、結構面白い。

オンリーワンだと思うな。
posted by ミヤマ カヨコ at 20:01| Comment(0) | 落語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月24日

3/24の日記

小沢昭一が古今亭志ん生にインタビューしている
映像がYouTubeにアップされていた。
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=uokpaVguuDw&feature=endscreen

志ん生が亡くなる1年ほど前のものということで、
何をしゃべっているか、なかなか聴きとり難いけ
れど、小沢昭一が『品川心中』のある個所につい
て、桂文楽との比較をしながら質問した時の、志
ん生の受け答えが面白い。

きっちりとした文楽とのやり方と、自分とは違う、
予め考えてきたとおりにやったって面白くもなん
ともない、その場その場で思いついたようにやる
のが面白い、というような事を言っている。

これ、志ん生落語の真髄を語っている。

リスクも大きいけれど、勇気と自信がなければ、
できない所業で、だからこそ、魅力がある。

この『品川心中』、小沢昭一自身、映画『幕末太
陽傳』に、この噺に出てくる「本屋の金ちゃん」
の役で出演していて、縁がある。

上記のYouTubeでは、談志が志ん生の落語につい
て解説している声も一緒に入ってるので、聴いて
みると、面白いと思う。

posted by ミヤマ カヨコ at 18:20| Comment(0) | 落語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする