2017年07月03日

7/3の日記

ステファノ・マンクーゾとアレッサンドラ・ヴィオラ共著の
『植物は<知性>をもっている』を読んだ。

前回のブログに書いた『樹木たちの知られざる生活』に促さ
れるようにして見つけた本だ。

地球上の全生物の総重量をバイオマスというらしいけれど、
そのバイオマスの99.7%を植物が占めているという。
つまり、動物のバイオマスはわずか0.3 %に過ぎず、そ
の中で人類が占める割合はほんのわずかなんだそうだ。

99.7パーセントも占めている植物について、科学者た
ちもずいぶんとなおざりにしてきたようで、われわれ人間
は植物のことをほとんど知らないのだ。

人間、動物と同じような視点で植物を観ていたんじゃ、何
ひとつわかるはずもなかったのだ。

植物には「脳」がないのだから、知性なんかあるわけない
だろ、っていうのが大きな間違いで、人間・動物と違うシ
ステムで進化してきた植物には「脳」という部位はなくて
も驚くような「知性」がある。

そのことを詳しく書いてある。

読みながら、やっぱり人間の傲慢さに思いは至る。

人間の思い込みにだ。

この本を読み終わって世界を見れば、人間はなんでこんな
ことになっちゃったんだろうねえ、とただただ嘆かわしい
ばかりで、憂鬱になってくる。

能天気に暮らしているよりは、その方がいいのかもしれな
いなあ。

とにもかくにも『樹木たちの知られざる生活』と『植物
は<知性>をもっている』は是非にとオススメ。
posted by ミヤマ カヨコ at 19:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする