2017年11月06日

11/6の日記

ジョシュ・ウェイツキン『習得への情熱ーチェスから武術へ』
を読んだ。

これは是非とも一読をおすすめしたい。

この著者は『ボビー・フィッシャーを探して』のモデルにな
った人。残念ながら私は映画も原作も読んでいないけれど。

チェスと武術(太極拳推手)という、正反対のような競技の
両方で世界のトップに上り詰めた著者にしか書けない本だ。

自分の身をもって経験したすべてをこれだけ具体的に書いた
ことに、まず感動する。

概念的とか観念的とか、そういう内容の本はあるかもしれな
いけれど、ある意味哲学的であり、かつ具体的である点が、
この本のユニークなところだ。

チェスを学びたい人、太極拳推手を学びたい人にとっては
マスタークラスのような本だろうけれど、著者も言っている
ように、どんな人にとってもヒントになることが惜しまず
書かれている。生き方のヒント、と言ってもいいかもしれな
い。

パフォーマンスする身としても、ひと様にレッスンをする
身としても、参考になるどころじゃない、ありがたいぐらい
の内容だ。

正直に、誠実に、包み隠さず披露してくれている。たいした
もんだ。

これを29歳の若者が書いたのだ。

自分の息子のような若者(若造とは言えない)に、教えて
もらった。

そりゃあ、もっと前に読んでおきたかったけれど、第一刷
が2015年なんだから、たいして変わらない。

遅きに失したとは言いたくない。

幾つになっても始めるのに遅いなんてことはないと信じて、
この若者が示してくれた方法をヒントに、私ももっとやん
なくちゃいけない。

ジョシュ君、ありがとう!

posted by ミヤマ カヨコ at 17:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする